代表取締役社長
田畠 義之
GCJ副会長

株式会社セントラルプロフィックス

選ばれ続けるために
技術を磨き
高品質に拘る

選りすぐりの設備と培ってきた技術で、顧客満足の向上を追求してきた株式会社セントラルプロフィックス。その経営方針と拘りを田畠 義之社長に伺った。

本社社屋
株式会社セントラルプロフィックス
〒104–0043
東京都中央区湊3-1-13
https://www.central-p.co.jp/

顧客の敬遠する事業領域をあえて深耕する

 デザインからDTP、画像処理、平台校正、本機校正、オフセット印刷、デジタル印刷、特殊印刷・加工、製本加工、発送まで手掛けているのが株式会社セントラルプロフィックスである。
 「お客様の半分ほどが印刷会社ですから、弊社を孫請けとして使っていただくケースも多いです。お客様にとって難易度が高いものや手間がかかり面倒なもの、超短納期対応や印刷立ち合い案件、品質要求度が非常に高いなど、自社ではやりたくない、やれないものを受注してお客様の仕事を可能な限りサポートすることで鍛え上げられ、またそれらに前向きに取り組み工夫を重ねることで進化してまいりました」と田畠社長は話す。同社は製版・印刷会社から頼りにされている総合印刷会社であり、駆け込み寺的な存在を目指して展開してきた。
 「弊社のアピールポイントは、まず高品質の印刷物の提供が挙げられます。次に短納期に対応できるということ、そして、特殊加工や特殊な表現で付加価値を高めることです」。
 その他にはWebサイト制作、デジタル加飾、サイン・ディスプレイ製作、イベントブース設営、ノベルティグッズ製作・販売など、取り扱う商品は多岐にわたっており、幅広い事業領域をワン・ストップ・サービスで展開しているのが特徴である。
 「一社においてはたまにしか発生しない仕事がありますが、そのためにその製品を製作する設備を導入するわけにはいきません。弊社としては、そのたまにしか発生しない仕事でも、たくさんのお客様の間口を開拓すれば、その結果毎日のように仕事が発生すると考えて、それらの仕事を一手に引き受けることができるよう設備を導入し、採算が採れるように間口を広げるべく営業展開しています」と、田畠社長は他社と差別化する営業戦略の1ケースを述べた。

特殊加工や付加価値の高い小ロットを提案

 同社ではUVデジタル加飾・箔処理システムの「Scodix Ultra Pro2+Foil Station」を保有しているが、同機で厚盛箔印刷「デジタルグラマラス箔」、透明厚盛印刷「デジタルバーコ」の製作が行える。特殊表面加工でインパクトの強いDMやプレミアム感のあるカード、パッケージ、名刺、冊子の表紙などの小ロット製作で大いにアピールできるわけである。「小ロットで付加価値の高い印刷物に対応し、得意先各社ではたまにしか発生しないような特殊リクエストや高難易度のソリューションにこの機械を活用してもらっていて、弊社のWebサイトからの問い合わせもとても多い状況となっています」。
 また、菊半~四六全判での本機校正、同一印刷機による色ブレの極小な印刷や24時間生産体制による素早い対応、9台のUVオフセット枚葉印刷機の全てにインライン品質検査を装着した安心な品質管理など、特長あるサービスを提供している。
 また大判UVインクジェット「SwissQ Print Impala2」は、特にラフグロス系の用紙において、オフセット印刷品質と親和性が高く、店頭POPや壁面ポスター、交通広告など大サイズのメディア制作でパフォーマンスを発揮している。さらに先頃、豊洲工場に富士フイルムの枚葉型インクジェットデジタルプレス「Jet Press 750S」を導入。通し変動や面内変動が極小で、繰り返し精度の高さゆえの高画質性と小ロット対応力を活かしたビジネス展開に期待が寄せられている。
 最後に田畠社長は「当企画ページのキャッチコピーにもなっている『活かし合い支え合う』という言葉が示すように、組合員各社が、何ができるかを遠慮せず積極的にアピールすると共に、自社でできない仕事があれば、対応可能な組合員にどんどん発注し、組合員同士で支え合っていく環境の構築をより加速していきたいと思います。弊社としましては皆様にいろいろとお手伝いをお願いしつつ、皆様に大いに利用もしていただき、皆様のお役に立てる企業を目指してまいります」と、組合員同士が連携してクライアントの仕事をより良い形で対応し、Win-Winな関係を築いていくことが、組合の存在価値の1つであると述べた。

「Scodix Ultra Pro2+Foil Station」
「SwissQ Print Impala2」
「SCREEN proof Jet F1100AQ」
特殊加工の販促展示コーナー

取材日 2021年6月23日