制作お役立ち便利帳
発注に関するご質問

Q 園児が画用紙へ描いたモノを卒園アルバムに掲載したい。

A

幼稚園などで、卒園アルバムの表紙を、それぞれの園児が描いた絵から作成するとか、中に自分の作品を掲載するページを設けるような、「パーソナライズ」したアルバムにして記念品としての価値を高める場合があります。

園児の絵はそれぞれ1点しかプリントされないので、カラーコピー機でも複製できそうですが、表紙を巻く場合はアルバムの判型よりもかなり大きなサイズが必要になるとか、コピー機では用紙の種類が自由にならないために、カラーコピー機ではなくプリンタが使われます。

また1点1点の「校正」は行われないために、個々の画質の調整を考えずに、しかもやり直しをせずに、一律に制作する必要があり、以前は反射型のスキャナなどで画像の取り込みをしていました。スキャナでは紙面のどの場所でも一定の状態で照明ができるので、繊維や用紙などの素材感も含めて画像化できるからです。

近年は反射物もデジタルカメラで撮影するようになってきましたが、画用紙のような白紙でありながら紙の地合い(凹凸)模様がある素材では、照明のムラが画像に現れやすいので、照明をよく調整して慎重に行う必要があります。幼稚園の先生方が仕事の片手間にデジタルカメラで撮影した画像では、一つの画用紙の中でも明暗の差が起こりやすく、また撮影した時間の差や、個人差などで一枚一枚に画質の差ができがちです。

そのために、デジタルカメラでもボックス型の簡易スタジオのような照明が安定した装置を使うか、そういったことができる業者に画用紙を持ち込んで一律に安定した撮影をしていただくのがよいでしょう。

参考:簡易スタジオ
http://www.lpl-web.co.jp/products/input_studio_ws50sp.html