制作お役立ち便利帳
発注に関するご質問

Q 月刊誌で前号のDTPデータがあるが、その中のデータを差し替える方法で安く速く制作できるか?

A

出来上がったDTPのページデータから、その制作手順を知ることは不可能ですので、以前のページデータの思わぬところに不要なものが残っていてミスなるリスクがあります。そのために新規の作成よりも慎重に校正はしなければならなくなります。
例えば不要な図版を削除すれば消えるように思いますが、その図版の下に別の図や文字が隠れていた場合には、図版削除によって印刷物上にはないものが紙面に現れる場合があります。
またフォントはDTPを作業するパソコンに依存しますので、以前と別の会社で修正する場合にはフォントが無かったり変わってしまったりすることがあります。
雑誌の場合は毎ページ新規にレイアウトや文字の流し直しになるので、上記のような見落としやトラブルの原因を作らないためには、前号のDTPデータから文字や画像を全部取り除いて、ページのレイアウトだけにして、そこからテンプレートを作って再出発をした方が安全でしょう。
広告部分なども前号とは殆ど見た目が同じでごく一部だけ変わっている場合があり、旧版と新版の見分けが付き難いので、一つのDTPファイルに旧版と新版の両方の原稿が入らないようにすべきです。