制作お役立ち便利帳
校正に関するご質問
電子書籍を制作する場合に校正はどのようにすればよいのか?
文字校正と組版のチェックの他に電子書籍端末などの操作が正しくできるかということも校正の中に含まれます。
現在は電子書籍のフォーマットはEPUB3が標準ですが、以前にドットブックやXMDFなど他のフォーマットで作成されていた原稿を変換した場合が多く、不適切なタグが文字化けや組版上の不具合になるで、紙の書籍の校正とは異なって、ツールを使って必要な仕様に合致しているかの検証を行います。
またEPUBで入稿しても Amazon Kindle のように製品になった場合は独自形式に変換されている場合があり、EPUB段階でのチェックだけでなく、最終製品におけるチェックも必要になります。
電子書籍端末やタブレットで使うリーダーソフトごとにEPUBのレンダリングエンジンが異なるので、同じソースコードでも表示の差も起こります。これらのリーダーの固有の特徴は一覧化しておいて、許容範囲の中での相違かどうかを確認します。
元原稿や操作面は目視と同じく人が行いますが、EPUBソースコードにどのようにタグが入っているのかをチェックするのは従来の校正作業とは別に、製作段階で検証しておく必要があります。
