制作お役立ち便利帳
図版に関するご質問

Q プロモーション用にキャラクターを作って欲しい

A

幼児からお年寄りまで、ゆるキャラが人気で、特に20代・30代に対しては初音ミクやモエキャラのようにアニメキャラクター風が人気であるために、キャラクターは広報宣伝の最強アイテムとなっています。自社の商品やサービスをもっと消費者に知ってもらいたい場合に、キャラクターを作っていろいろな機会に登場させて育てていく方法があります。キャラクターのもつ好感度が企業・商品・ブランドなどに対する興味や好意に結びつくことで、リピート客の定着や販促活動の活性化につながります。


すでに社内で何らかのマスコットがあったり、商品に愛称がある場合は、それらを発展統合させてキャラクターの基本デザインを作り、それを視覚化するためにデザイナに図案を頼んだり、宣伝活動に必要なバリエーション開発をすることになります。季節や衣装や大小などいろんなシチュエーションに合わせたキャラクターが必要になるので、一般的なデザイン画を揃えるだけではなく、動画の中でも使えるようなポーズが変えられる3DCGによるキャラクター開発が行われています。キャラクターのデザインを得意とする会社ではそのような要望にも応じていただけます。

グラフィックデザインに使われる3DCGソフトはフリーソフトが多く、blender https://blender-cg.net/ が有名です。これはオープンソースのプログラムで完全無料・日本語対応でWindows/Linux/Macそれぞれのバージョンがあり、バージョンアップも活発に行われています。


3DCGによるキャラクター開発は、



・モデリング(形を作る)
・テクスチャマッピング(表面に画像を貼る)
・ライティング(陰影をつける)
・アニメーション(動きをつける)
・モーショントラッキング(動きに合わせた編集)
・その他動画編集のようなこと
などができ、動画として書き出すとか、キャラクターを映像にかぶせてMCとして働かせることなどができます。


ただしBlenderは自力で勉強しなければならず、ちょっとした動画編集ソフトよりも難易度は高いでしょう。3Dモデリング特有の知識が必要で、思い通りの立体にするのが困難なため、平面上でイラストの延長では作業できないからです。

そこで、CG一般の勉強は省いて3Dキャラクターに特化したソフトとして「VRoid Studio」が、やはり無料で提供されています。VRoid Studioは人型の3Dモデルを持っていて、他の3Dアプリで利用可能なファイルにエクスポートするとか、VR/ARでアバターとして利用できます。概要は以下の動画にあります。

キャラクターがMCをしている例

またすでに2Dのキャラクターがある場合には、それを下絵にして「VRoid Studio」に要素を移していく方法もあります。

これら、今まで2Dのデザイン分野の方でも導入されているところがありますので、相談してみてください。ただ同じツールを使って作っていると似たテイストになりがちなことには気を付けましょう。