制作お役立ち便利帳
校正に関するご質問
ポスターなど大サイズの場合の校正は縮小でよいか
必要とされる紙面が大サイズでも、デザイン制作するのは画面上で行うわけですが、実際に掲載される大きさが半裁・全判・倍判など大きくなる場合は、その実寸の出力見本で表現力や効果を確認されることをお勧めします。
その理由は空間バランスを見る必要があるからで、余白、間隙、見出しや画像の大きさ・強さなどは、使われる大きさによって、適切な値が異なるからです。
例えば紙面レイアウトにおいて、使用する文字フォントの大きさの使い分けは、単純比例的(等差的)に大きくするのではなく、大きく使う場合はより大きく(等比的に)した方が、見る人の感覚としては自然にバランスがとれたように見えるからで、どの程度の大きさがよいのかは縮小サイズでは解り難くなります。

文字と同様に画像の扱いにも同じようなことが当てはまって、商品写真が複数並ぶ場合には商品の優先度にしたがってどの程度の大きさのメリハリをつけるとよいのかは、仕上がり原寸で確認した方が無難です。写真のメリハリは大きさだけではなく、シャープネスやコントラストも見る必要があり、実際に人が見る距離において確認をしないと、表現の意図が伝わらないおそれがあります。
今日では簡易校正などに使われる大判プロッタ(大判プリンタ)で1枚からでも容易に出力してもらえますので、原寸で校正を依頼されることをお勧めします。また10-20部のポスターを大判プロッタで出力してもらって、本番印刷よりも前に先行して要所要所に掲示することもできます。
