制作お役立ち便利帳
製本に関するご質問

Q A4二ツ折パンフとはA4の紙を2つに折ることか? 折った結果がA4なのか?

A

従来から発注が行われている場合はともかく、新しい印刷物で仕上げを指定する場合に、曖昧な表現は避けた方がよいので、この件では「A4判を二つ折り」とか「二つ折りのA4パンフ」というほうがマシですが、もっと厳密に言うならば、紙を広げた大きさすなわち『「展開サイズ」がA4の二つ折りパンフ』とか、『「仕上がりサイズ」A4の二つ折りパンフ』となるでしょう。

「A4二ツ折」では一般論としてはA4の紙を2つに折ることと解釈されます。その理由は『二ツ折』はパンフなどの仕上げの用語になっているからです。仕上げの折加工では下図のように、三ツ折その他いろんな形状があって、折った結果は必ずしも紙の規格サイズには収まらないからです。逆に規格のA5やB6に仕上げたいのなら、「規格B6仕上げ」などというのが適切でしょう。

また、両開きになる観音も、中心を折らない「観音開き」と、中心も内側に折る「観音折」とがあり、実寸の紙を折って仕上がり見本として添付した方がよいでしょう。どのページが表紙となり、どっちに開くのかなども明らかにしておきます。

三ツ折以上では、巻き込むのか、ジグザグ状にするのかも、実際の紙見本でしるした方がよいでしょう。巻き込む場合は、見てもらうページの順番をどうするかとか、内側のページは5mmほど小さく制作する必要があるので、デザイン段階から仕上げの状態は決めておきます。

ジグザグ(蛇腹)にする場合は、折り機の機能(段数の制限などの都合)も確認しておく必要があります。