プロのものづくり集
オリジナルTシャツ制作

イメージに合った印刷方式で確認していただきながら制作します

オリジナルTシャツは販売用、販促用、イベント用など、様々な場面で着用されています。もちろん販売しているところも多く、店頭販売、通信販売、様々な競合が存在します。

でも、実際に「作りたい」となったときは意外に迷いませんか? 出来合いのシャツを購入するならショップや通信販売で、好きな絵柄や色、素材を見て購入できますが、オリジナルTシャツとなるといろいろ迷います。

オリジナルTシャツを作るときは、①カラー、②サイズ、③素材、④数量、⑤絵柄の場所、⑥どんな絵柄にするかなど、お客様にイメージを決めていただきます。そして、専門の会社がそのイメージに合った印刷方式を提案し、実際の制作に入ります。いきなり全部をプリントするのではなく、見本を紙ベースでお見せします。素材もサンプルをお渡しし、サイズもサンプルを実際に着て確認していただきます。これは通販の会社にはできないことです。

特に悩むところはデザインです。お客様側で作成したものを印刷することも可能です。デザインデータはIllustratorやPhotoshopなどで作成し、PDFで支給してください。デジタルカメラで撮影した画像を入稿される場合は、お客様のプリンターで見た色と実際の色が異なることがありますので、事前にご説明いたします。画像サイズが小さいと綺麗にプリントされない場合がありますから、ある程度の高い解像度で撮影してください。

制作のロット数は、最小1枚から対応できる印刷方式から、大量ロット数向きの印刷方式など、それぞれ特長がありますので遠慮なくご相談ください。

「イメージはあるけど・・・データは作れない」。このようなお客様には、デザインから対応いたします。

インクジェットプリンター方式
データを生地にダイレクトにプリントしますので、版代が不要です。素材に直接プリントすることで素材の風合いが生かせます。カラー写真やイラストのプリントに適しています。また小ロットの制作にも最適です。ただし、白Tシャツが主体で、濃色生地へのプリントは下地の色の影響を受けやすいのが難点です。
転写シート方式
シール出力機でカッティングシートを出力し、熱でTシャツに転写する方式です。フルカラープリントや個性的なデザインを作る場合に適しています。色の再現性は抜群です。濃い色のTシャツでも何でも問題なくプリントできます。絵柄部分の通気性が悪いため全面のプリントはお勧めしません。
シルクスクリーン印刷方式
プリント台にTシャツをセットし、その上に版を置いてヘラを使って色を刷り込んでいく方式です。メリットは洗濯に強く、丈夫な仕上がりになることです。インクの種類で多種多様なプリントが可能です。大量枚数は割安になります。デメリットは版を作る必要があるため、ロットが小さい場合は割高になってしまうことです。また、多色印刷は色数分の版が必要になること。さらにはグラデーションなどの細かいデザインが難しいことも挙げられます。
昇華転写印刷方式
プリンターで紙に絵柄を印刷し熱によって生地に転写する方式です。メリットは抜群の色再現です。写真や多色の絵柄が発色よく転写されます。デメリットは素材が限定されます。綿素材には転写不可能です。ポリエステル素材のみプリント可能です。近年流行している速乾性のドライシャツは、ポリエステル素材のため可能です。
インクジェットプリンター方式

インクジェットプリンター方式

シルクスクリーン印刷方式

シルクスクリーン印刷方式

昇華転写印刷方式

昇華転写印刷方式

昇華転写印刷方式

昇華転写印刷方式

ここではシャツ(Tシャツ)を中心に説明いたしましたが、ポロシャツ、パーカー、タオル、ハッピ、トートバッグ、横断幕、旗、のぼりなど、他の生地に印刷することも可能です。

お問い合わせ先:株式会社共栄メディア オリTアース事業部

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