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(156) 株式会社コトブキ企画

インターフェースを改良し使いやすくしたARサービス『スピードウェブ』

Webビジネス部営業課
松井 啓悟

紙と親和性の高いWebシステムを開発しているコトブキ企画(GC近畿)では、一昨年、クラウド型ARサービス『スピードウェブ』を開発販売。スマートフォンに専用アプリをインストールし、印刷物上の画像をカメラで撮影すると、関連付けられたデジタルコンテンツを表示するもので、印刷物に付加価値を与えるサービスとして注目されている。今年2月にバージョンを3.0とし、インターフェースを改良した。Webビジネス部営業課の松井啓悟氏に取材した。

株式会社コトブキ企画
本社:大阪市北区中崎西4-3-12
http://www.kotonet.co.jp

1つのマーカに最大8種類20個のコンテンツを登録することが可能

『スピードウェブ』は、印刷会社を初めとする制作会社や顧客が運営者となって、スマートフォンで既存の印刷物とWebを連携させて、エンドユーザーにさまざまなコンテンツを提供することで、顧客の集客や販促、サービス向上に役立てていくことを目的としたクラウド型ARサービスだ。

運営者側は、既存の印刷物からマーカとして登録する画像を切り出し、ブラウザを介してスピードウェブに画像をアップロードする。次に、アップロードされた画像を、エンドユーザーがスマートフォンでかざして表示するコンテンツをブラウザ上で設定する。

エンドユーザーの利用方法は、まずアプリをスマートフォンにインストールし、ID(サービスを特定する役割)を入力する。印刷物にスマートフォンをかざすと、別に用意したデジタルコンテンツへ即座に誘導され表示するというものだ。コンテンツは動画やURL、音声、地図、画像、PDF、電話、メールの8種類を提供することが可能で、付加価値の高いサービスを提供することが可能になっている。

「最大20個のコンテンツをリスト配信することができ、スピードウェブのサーバ内に登録されているリストを変更すると、リアルタイムで反映されますから、使いたいコンテンツを即座に発信することができます」とのこと。

「最新バージョンでは、表示するコンテンツが1つの場合は、直接そのコンテンツを表示するように改良しましたので、従来のリスト内からコンテンツを選ぶ手間が省けました」と、最新バージョンではインターフェースを向上させて使いやすくした。ブラウザベースで簡単に管理できるうえ、メンテナンス性に優れたクラウドサービスであるため、「誰でもコンテンツの登録・更新作業が手軽に行えるのが特長です。Webサイトであれば、URLを選択しコピーペーストで貼り付けるだけです」という。

また、地図は住所を入力すれば自動的に住所の緯度と経度を算出して登録することができる。動画はコンテンツを選択して動画ファイルをアップロードするだけで登録が完了と、簡単操作が特長になっている。

「手軽に登録し運用できるARですから、印刷会社さんでも自社で全てコントロールできます。外部の業者への発注が不要となり、低コストでスピーディーを売りにお客様に提案できるようになります」と、メリットを説く。

多種多様なコンテンツ登録で顧客の集客や販促サービスで需要開拓

さらに、エンドユーザーの閲覧したコンテンツのログを収集できる機能があり、いつでもコンテンツマネジメントシステムから取り出せるようになっている。「ログを解析して、次回からアプローチの方法やコンテンツの方向性をクライアントに提案することができます。数値管理ですから、より正確な分析が可能です」とのこと。

スピードウェブでは、機能はそのままにアイコンや起動画面をオリジナルデザインに変更することも可能。「独自ブランドのアプリを求める企業様には、AppStore、Playストアでのアプリ検索で、自社名やサービス名で検索することが可能になる、オリジナルアプリを提案することができます」という。

このオリジナルアプリではID入力のステップが不要になるので、より素早くアクセスすることができるのも特長である。エンドユーザーの手間を省く機能として利便性が高い。

利用方法は、商品画像から商品を動画で解説するカタログ。掲載広告から商品動画を再生する新聞・雑誌。また折り込みチラシ、名刺など。さらには日本語の印刷物を外国語に翻訳し音声で配信。外国語の記事コンテンツを表示するなど、多種多様な場面が考えられる。

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