月刊GCJ GCJビジネス開拓だネット
タグ:特殊印刷

GCJビジネス開拓だネット (222) 株式会社アポロ製作所
他社ができない特殊印刷・加工の開発型メーカーとして確固たる地位を築く

ネームプレート、各種シール・ステッカー、販促物・ノベルティーの印刷加工などを得意分野にしている株式会社アポロ製作所。最大の売りは、紙媒体だけでなくガラス・金属・プラスチック・皮革への印刷加工で、他社ができない仕事を1 個から引き受ける開発力と技術力を持っていることだ。都内と札幌に自社工場を持ち、特殊印刷・加工の小ロット多品種生産の事業を展開していることから、一般企業だけでなく印刷会社の同業者からも依頼があり、業界で確固たる地位を築いている。このほど、独自開発の製品を販売するグループ会社を設立し新規事業にも乗り出した。白井健一社長に取材し、ものづくりについての考え方、オリジナル製品を中心に紹介する。

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GCJビジネス開拓だネット (214) 八欧産業株式会社
高輝度反射材を使った特殊プリント「マジックミラープリント」を開発

反射材の販売・加工のリーディングカンパニーである八欧産業株式会社は、新市場の開拓を目指すために近年、反射材の技術開発や用途を掘り起こしてきた。そんな状況下、デザイナーと手掛けたリフレクターT シャツを発表した「TOKYO DESIGNWEEK 2016」を契機に、高輝度反射材の高精細プリント技術を完成させ、このほど、同社独自の技術( 実用新案取得済)として「マジックミラープリント」(仮称) の名称で事業をスタートさせた。これは通常では見えないグラフィックをフラッシュ撮影するとカラフルな色が写真に写るという特殊なプリントで、今年から本格的に販促を開始させている。同事業を先頭に立って進めている常務取締役の嶋雅浩氏に、「マジックミラープリント」について取材した。

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GCJビジネス開拓だネット (213) 株式会社技光堂
透明樹脂に立体感のある印刷と高精細な金属調の印刷を実現した新技術を確立

工業製品の特殊印刷を中心に、企画・デザイン・印刷から加工までの一貫生産を行っているのが株式会社技光堂である。同社はこれまでヘアーライン、スピン、バイブレーション、鏡面、エッチング、エンボスなどのさまざま処理を経て金属で仕上げて納品していたが、それらを印刷で表現することに成功した。それが『立体視・金属調印刷』である。この技術は、透明な樹脂素材を立体的かつ本物の金属と見間違えるほど高精細に表現したもので、2017 年度板橋製品技術大賞で優秀賞を受賞し、今後さまざまな製品に応用が利くとして期待が寄せられている。同社営業部の北郷皇氏に『立体視・金属調印刷』について取材した。

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GCJビジネス開拓だネット (185) 株式会社セントラルプロフィックス
デジタル厚盛箔印刷や大判UVインクジェット機で高付加価値を提案

デジタル印刷機の品質を活かして、後加工との連携を強化し、顧客のニーズに応える高品質のソリューションを展開しているのが、(株)セントラルプロフィックス(GC東京)である。同社は製版・校正・印刷の専業会社であると同時に、大判UVインクジェットやデジタル透明厚盛印刷等の小ロット分野で、さまざまな事業展開を実施してきた。そんな状況下、今春、従来機をバージョンアップした国内初のデジタル加飾・箔処理システムを付加した『Scodix Ultra Pro2』を導入した。田畠 義之社長に設備がもたらす技術力や経営方針について伺った。

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