月刊GCJ GCJビジネス開拓だネット
タグ:企画提案

GCJビジネス開拓だネット (197) 株式会社トキワメディアサービス
独自に開発した「剥がれスクラム製本」で新規需要を開拓

製本仕様は、通常川上からの指示で決められた通りに製本加工するのが一般的で、自社でオリジナル製品を開発するのは希である。そんな状況下、株式会社トキワメディアサービスは、複数の冊子を連ねて1冊の製本にし、使用するときは1冊ずつ簡単に剥がして使うことができる製本技術「剥がれスクラム製本」を確立した(実用新案登録)。剥がれないことが最も大切である製本の概念を覆した独自の製本技術として『剥がれ三兄弟』と、新たに脱着製本可能な『だっちゃくん』を開発し需要を開拓している。業務統括本部長の三森順二氏に取材した。

詳しく見る

GCJビジネス開拓だネット (194) 株式会社ワトム
オリジナルの紙製VRゴーグルを販売し顧客の販促をサポート

近年、市場が拡大しているVR(バーチャルリアリティ)。印刷業界では映像コンテンツの自社制作は、人件費、機材などコスト増に加え、販路などノウハウがまだまだ少なく、事業として取り組むのは難しい。株式会社ワトムは、ライブやイベントの会場で実際にVRゴーグルを着用して、VRを体験してもらうビジネスを開始した。VRを印刷受注にいかに結び付けるかがポイントとなる。ゴーグルに顧客の要望に応じた印刷を施して販売するVRゴーグルのビジネスについて取材した。

詳しく見る

GCJビジネス開拓だネット (190) 株式会社フューチャーワークス
訪問歯科業務を支援する提供文書作成・送信サービス『訪問歯ロー!』

歯科医院の患者へ再来院率の向上を目的とした歯科医院向け来院促進サービス『ケータイ歯ロー!』を提供している株式会社フューチャーワークスの市川浩社長は、4年前に新たに訪問歯科専用の提供文書作成・送信サービス『訪問歯ロー!』を開発・構築した。同システムは歯科業界に精通している市川社長ならではのアイデアツールで、歯科医院に来院できない高齢者などの患者宅へ、歯科医師が訪問し治療した際に、各種提供書類を簡単に作成し管理・送信する歯科医師の業務を簡便化するシステムである。市川社長に『訪問歯ロー!』について取材した。

詳しく見る

GCJビジネス開拓だネット (182) 株式会社イナミツ印刷
自社のブランド化で社員が一体化し向上心が高まる

強みや特徴を打ち出して、会社をアピールする時代になった。印刷会社の業務内容は大差がないだけに、会社に個性を持たせてブランド化することは重要な戦略である。株式会社イナミツ印刷では「ブランド化プロジェクト」を一昨年にスタートし、企業ロゴの作成や制服、会社案内、名刺など、さまざまなツールで同社の世界観を表したブランド化を行った。稲満信祐社長にブランド化を推進した経緯や効果について取材した。印刷会社がブランド化して個性を打ち出すことの重要性を改めて認識するもので、参考になる取り組みだと言えるだろう。

詳しく見る

GCJビジネス開拓だネット (181) 株式会社日本工業社
営業支援サービス『ビジクルー』でビジネスマッチングを

印刷・コピーを主体に、オフィス移転・構築、アウトソーシングサービス等を展開している(株)日本工業社では、登録企業の商品・サービスを同社のクライアントに紹介することで、企業の経営をサポートするビジネス『ビジクルー』を展開している。端的に言えば、ビジネスマッチングということになるが、顧客に代わって“商品の想いを伝える営業支援”という理念で、印刷・複写業界にあっては画期的なビジネスと言えるだろう。『ビジクルー』の仕組みについて同社の米田和秀社長に取材した。

詳しく見る

GCJビジネス開拓だネット (176) 昌和印刷株式会社
「空間デザイン事業部」で価値ある店舗デザインを企画提案

今日の販促物は、データに基づいた売れるマーケティング・企画など、顧客のニーズに沿った最適なソリューションを展開していかなければならない。昌和印刷(株)は、長年、企画制作から物流まで一貫生産で広告販促制作を推進し、売上の大部分を販促部制作が占めている。同社は2年ほど前から、数値化したデータを使った顧客の商品パッケージや什器類の制作を行うと同時に、「空間デザイン事業部」を立ち上げて価値ある店舗やブースなどの空間デザインの企画提案・製作を推進している。同事業について空間デザイン部の篠原美恵課長に取材した。

詳しく見る