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(241) 株式会社宮崎南印刷
『XMF Remote』によるオンライン校正で紙媒体の営業力強化と効率アップ図る
代表取締役社長
大迫 雅浩氏
株式会社宮崎南印刷は、2017 年に『XMF』および『XMF Remote』を導入し、営業面の新たな強みをつくると共に社内の効率アップを図っている。同社は宮崎県内全域を商圏として企画・デザインから印刷・加工、発送までをワンストップで提供している総合印刷会社。2018 年には、同社を含むグループ企業 9 社を傘下に置く持株会社「ミナミグループホールディングス」を設立し、グループ全体では印刷・出版だけでなく、不動産事業やホテル事業なども展開している。『XMF Remote』は現在約 100 社のクライアントと運用し、紙媒体では広報誌やパンフレット、記念誌、新聞広告、フリーペーパーなどさまざまな仕事で活用し、顧客満足度の向上につなげている。(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社の「XMF Remote 導入事例」から
- 株式会社宮崎南印刷
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本社 : 宮崎県宮崎市大字田吉 350 番地 1
TEL : 0985-51-2745
https://minami-p.co.jp/
馴染みやすいシステムとして定着し全面的に移行する
もともと同社は他メーカーのワークフローシステムを使用しており、新たなワークフローRIPと共に、Webポータルシステムについても、そのメーカーから提案を受けたが、現場から「今後の展開を考えると『XMF』『XMF Remote』を導入したい」との意見が上がったことから、協議を重ねたうえで採用を決定したという。
大迫社長は、「通常の仕事を動かしながら、新しい運用ルールを決め、使い方を周知することが最初のうちは難しかったです」と振り返る。しかし、推進リーダーの清川部長が『XMF Remote』の機能や運用イメージをよく理解して、社内での勉強会やサポートを行ったことから、まず、制作部門での運用が定着し、営業展開も進んでいった。これは『XMF Remote』がデザイナーや制作スタッフにとって馴染みやすいシステムであることが大きかったという。
製版部門では、制作データを面付けした状態でプリントアウトできるリモートプリント機能を活用することで、面付けのミスを大幅に減らすことができた。同時に、検版にかける時間もかなり削減できたという。清川部長は、「現在はすべての仕事を『XMF Remote』でリモートプリントを行う、面付けチェックしています」と語る。また、RIPの運用では、『XMF』の自動バックアップ機能を利用し、製版部門で全出力データを一括管理するなど、さまざまな面でワークフローの合理化を図った。
営業部門でも、業務効率が上がっていることを実感しているという。「紙ベースでのやり取りがオンラインになったことで、お客様のもとに足を運ぶ回数が減りました。また、『XMF Remote』によるオンライン校正で、お客様に確認していただくことが可能になったので、ミス・ロスも減っています。東京支社と本社の間ではリモートプルーフも行っています。ある団体の広報誌のデザインコンペでは、『XMF Remote』でオンライン校正ができるという付加価値が決め手となり、受注を獲得できました。その仕事は3年契約なのですが、次のコンペではオンライン校正が入札要件の一つになると聞いていますので、当社の強みを活かせると考えています」(中川部長)
『XMF Remote』の活用によって、クライアントの満足度も向上した。面倒な操作がなく、セキュリティ面も含めて、ストレスなくファイルを送受信できる点などが好評だという。
現在、ファイル送受信など何らかの形で『XMF Remote』を活用しているクライアントは約100 社、人数にして約300人。このうち約50社では、オンライン校正も行っている。『XMF Remote』によるオンライン入稿・校正は、広報誌やパンフレットなどページ物のジョブが多く、特に複数の担当者がさまざまな場所で確認を行うケースで、校正の効率化・時短効果が顕著に出ている。
記念誌の仕事でも、『XMF Remote』のメリットが活かされているという。「記念誌はページ数が多い上、担当の方が何十人もいるケースもあり、一つのストレージで入稿データをやり取りすると混乱するので、部署ごとやページごとにフォルダを分けて入稿データをやり取りする方法で進行しています」(中川部長)
同社では今後、営業部門における『XMF Remote』の活用をさらに浸透させることで、より多くのクライアントにオンライン校正による業務効率化を提案していきたいと考えている。コロナ禍でリモートワークが広がり、オンラインでのコミュニケーションのニーズは間違いなく高まっているが、現状では、オンライン校正ツールの存在がクライアント側にあまり認知されていないため、まだ問い合わせもそれほど多くないという。
「営業全員に、『XMF Remote』の利便性や有効性の理解を深めてもらい、それをお客様に的確に伝えられるようにすることが課題ですね。そして、“オンライン校正といえば宮崎南印刷”と思っていただけるよう、認知を広めていきたいと考えています」(大迫社長)
また、大迫社長は、『XMF Remote』の活用実績をさらに増やすとともに、運用ノウハウなどをJapan ebooksのメンバーと共有することも視野に入れている。Japan ebooksでは加盟社間での企画や提案ノウハウなどの共有に取り組んでおり、その活動の一環として、『XMF Remote』の導入・活用についても情報共有を進めていく考えだ。
大迫社長は最後に、経営の方向性を決めるためのツールとしても『XMF』『XMF Remote』を有効に活用したいと力強く語った。「今後の会社経営において、経費の削減はもちろん大きな課題ですが、中でも人員の削減ではなく、作業量を削減するという意味での人件費の削減が、非常に重要になります。その中で、『XMF』『XMF Remote』を活用してその効果を検証しながら方向性を決めていくことが有効ではないかと考えています。現場や営業にとっても、そして私たち経営陣にとっても、『XMF』『XMF Remote』はなくてはならないツールになっていると感じます」
経営の方向性を決める上でも欠かせないツールに

フリーペーパーや自社媒体を手がける

『XMF Remote』によってクライアントと営業、制作現場の進捗状況の共有が可能になった
