月刊GCJ GCJパーソンズ
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GCJパーソンズ (193) 川田 修平
スマホで利用する電子地域通貨で地域活性化を担う

特定の地域内で流通する地域通貨が地域活性化の役割を担うということで、全国各地で導入が進んでいる。発行形態は紙幣形式やカード形式がほとんどであるが、まだ数少ないスマートフォン(以下、スマホ)のアプリ上で利用できる電子地域通貨を提供しているのが、株式会社フィノバレーである。現在、岐阜県飛騨高山地域の「さるぼぼコイン」と千葉県木更津市の「アクアコイン」で利用され、地域活性化に一役買っている。地域通貨が普及するためには、いかに地元の住民や店舗、企業に受け入れられるかに懸かってくるが、スマホの普及、キャッシュレス化が後押しとなれば、電子地域通貨が全国各地で拡がっていく可能性がある。低コストで導入できて利便性が高い同社の電子地域通貨プラットフォームについて、代表取締役社長の川田修平氏にその仕組みやビジョンなど、多角的に話を伺った。

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