月刊GCJ GCJパーソンズ
タグ:グラフィックデザイン

GCJパーソンズ (177) 荒川 徹
メディアのターミナルとして良質なコンテンツを流通

インターネット上にある膨大な情報から、好みの情報や役に立つ情報を取捨選択する時代になったことで、出版社など紙のメディアは、コンテンツをいかに読者に届けていくかが課題になっている。一方、Webメディアも広告がブロックされるなど、デジタル広告のあり方も問われている。そのような状況下、良質なコンテンツを流通させるキュレーションメディアが台頭してきた。その代表格になるのが、㈱グライダーアソシエイツが運営している「antenna*」(アンテナ)である。「antenna*」では350以上のメディアと提携し、日々膨大なコンテンツを受け取り、届けるべき旬なコンテンツを編成して感度の高いユーザーへ向けて配信している。メディアをサポートするビジネス、またコンテンツの流通の仕方やメディアの行方などについて、取締役副社長の荒川徹さんに話を伺った。

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GCJパーソンズ (176) 南雲 治嘉
デザインの本質を学びビジネスに役立たせる

視覚心理学、色彩生理学、デジタル色彩等の分野からデザインの本質を説くグラフィックデザイナー、デザインコンサルタントの南雲治嘉さん。デジタルハリウッド大学大学院ではデザインビジネス開発ラボの教授も務め、「営業やマーケティングにおいてデザインは不可欠であり、デザインなくしてビジネスは成り立たない」と、デザインビジネスの重要性を説いて、ビジネスマンにデザインの本質を教えている。一方で、近年デザインに注力している中国に講師として招聘され、国立大学はじめさまざまな大学でデザインについて講義をし、日中の架け橋としての役割も担っている。そんな南雲さんにデザインの本質、デザインとビジネスの関係、中国のデザイン事情など幅広い観点から話を伺った。

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